ラジオ×ホームページ制作 今はラジオ集客がアツい!Web集客と組み合わせよう!

ミニナレ編集部

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今はラジオ集客がアツい!Web集客と組み合わせよう!

現代では、娯楽ツールとしてYouTubeやSNSが主流となっていますが、実はラジオに対する需要も高まって来ていることをご存知でしょうか?企業によっては、ラジオの人気をうまく活用し、集客をより効率化できています。またラジオとWeb集客を組み合わせることで、さらに大きな成果を出せる可能性もあります。

本記事では、ラジオ集客の魅力や活用方法、Web集客との組み合わせ方についてお話しします。

目次

    Web集客を効率化できていますか?

    Web集客は、多くの方がネットを利用する現代では人気の高い手法です。しかし決して簡単ではないため、なかなか成果が出ていない企業が多く存在するのも事実です。では、Web集客を効率化できていない要因として、どのようなものが挙げられるのでしょうか。

    SEOは難易度が高い

    SEOは、年々難易度が上がっています。特に現在では、情報の信頼性や専門性、執筆者の権威性がGoogleの評価基準として重視されています。そのため、内容が薄いコンテンツや執筆者の情報が明らかでないメディアは、検索上位の獲得が難しいです。

    特に「YMYL」に該当するジャンルは、検索上位獲得の難易度が非常に高いとされています。YMYLとは「Your Money or Your Life」の頭文字をとった略語であり、日本語で「あなたのお金、あなたの生活」という意味です。お金や健康など、人生に大きな影響を及ぼしかねないトピックを指しています。

    YMYLジャンルの例として、医療や法律、金融などが挙げられます。これらのジャンルに該当するメディアは、SEOでは厳しい戦いを強いられているのが実情です。

    広告はコストが掛かり続ける

    広告のなかでも、Web広告はメディアの検索順位と関係なく露出できるため、リーチできる見込みの絶対数は増えます。一方で、広告には以下のデメリットもあります。

    DEMERIT -デメリット-

    • 出稿している限りコストが掛かり続ける
    • 属性の薄い見込み客も流入してくるためCVRが大きく下がる
    • PDCAサイクルの負担が重い

    広告は確かにお金を掛ければリーチ数は増やせますが、CVRは良くても1/3程度まで下がってしまいます。そのため、コストパフォーマンス面で悩む企業も多く存在するのです。

    現在はラジオ集客が注目されている

    ここまでWeb集客の問題についてお話ししましたが、ラジオ集客と組み合わせることで、弱点を相互に補完し合える可能性があります。

    現在のラジオ集客に対する注目は、コロナ禍をきっかけとして集まるようになりました。具体例を挙げると、ラジオアプリ「radiko(ラジコ)」の月間利用者数は、コロナ禍の「巣ごもり需要」と共に約150万人も増加しました。
    出典:コロナ禍でラジオが復権!? 民放ラジオ業界70年の歴史を塗り替えたradiko(ラジコ)の「共存共栄型 DX」とは|Digital Shift Times

    ラジオ集客で特に目立ったのが、若年層へのリーチに成功したことです。この理由として、緊急事態宣言によって学校や部活が休みとなり、家にいる時間が増えてラジオ番組を視聴するようになった方も増えたことが挙げられます。

    他にも、ラジオ広告ならではの強みが企業に認識されるようになったことも、集客手段としての人気を集めている要因です。例えば、ラジオ広告には以下のような強みがあります。

    MERIT -メリット-

    • 制作コスト(金銭・労力)が低い
    • 制作期間が短い
    • Webではリーチできない見込み客に対する訴求もできる
    • 特定のターゲット層に向けてカスタマイズできる(特にエリアの限定)
    • ラジオCMで企業名やサービス名を印象づけることで指名検索を増やせる

    ラジオ広告に必要なのは音声のみであるため、動画やWeb記事よりも制作負担は小さいです。また、エリア限定配信が容易であるため、地域密着型業種と相性が良いことも特徴です。そして、リーチ範囲の拡大や指名検索数上昇も狙えることにより、Webとの相性も良いとされています。

    Web集客にラジオを組み合わせるメリット

    続いて、Web集客にラジオを組み合わせることによる具体的なメリットについて解説します。

    MERIT -メリット-

    • Webとの接点が少ない層へのアプローチできる
    • リーチ単価が安く費用対効果向上が期待できる
    • 効果検証しやすい(GAで追跡可能)
    • 集客から興味・関心・理解まで完結しやすい

    Webとの接点が少ない層へのアプローチできる

    ラジオ広告は、Webとの接点が少ない層に対してもアプローチできます。ラジオ広告は社内や商業施設など、Webサイトを閲覧しにない場に対しても出せるためです。またニュースやスポーツ番組など、特定のターゲット層を意識した放送時間や内容であれば、特にWeb集客ではリーチが難しい見込み客に対しても認知してもらいやすい傾向があります。

    リーチ単価が安く費用対効果向上が期待できる

    ラジオ広告は、費用の安さも大きな魅力です。テレビ広告の1/5~1/10程度の費用で制作でき、かつ制作費や放送料金がお得なパッケージプランも存在します。

    さらにリスナーが多い時間帯に広告を流すことで、より多くの見込み客に商品やサービス情報を伝えやすくなります。リスナーの特性や好みに合わせて適切な番組を選べれば、高い費用対効果を生むことも可能です。そして受け皿としてLPを用意することで、ラジオ広告で商品やサービスに興味を持ったリスナーを成約へ結びつけられるようになります。

    効果検証しやすい(GAで追跡可能)

    ラジオ広告に対し、効果検証しにくいというイメージを持っている方もいるのではないでしょうか。実はラジオ広告でも、GA等のツールを組み合わせることで効果検証がしやすくなります。

    例えばラジオ広告に、社名以外の「いい家に帰ろう」のような特定のキーワードを盛り込んだとしましょう。そうすることで、該当キーワードで検索流入してきたユーザーは、ラジオ集広告でリーチできたのだと判断できます。

    集客から興味・関心・理解まで完結しやすい

    ラジオ広告を含む音声媒体は、集客だけではなく興味・関心、理解まで両立できます。また、視覚を用いたメディアよりも注意力を引き付ける効果があり、コスト効率も高いとされています。
    ラジオ広告も聴覚で情報を伝えるため、視覚情報がメインであるWeb記事よりも多くの情報を伝えやすいです。

    加えて、ラジオ広告には以下の特徴もあります。

    ・スキップされにくい
    ・リスナーは情報を意識的に受け取る傾向がある
    ・リーセンシー効果が期待できる

    例えばラジオ広告は、移動中や買い物途中のリスナーの購買意欲を掻き立てるのに高い効果があると考えられます。

    ラジオ広告である程度教育まで済ませておくことで、質の高い見込み客がLPやWeb広告に流れ込んでくるため、CVR向上が期待できます。

    リーセンシー効果は、複数メディアを使って同じメッセージを届けることで、広告の認知や記憶を強化し、消費者の行動に影響を与える効果です。例えば、SNSで新商品のドリンク広告を見た後コンビニに寄った時に、そのドリンクが目に止まりつい購入した、などの経験がそれにあたります。つまり、広告視聴後に商品を購入する際の行動が、リーセンシー効果の一例と言えます。

    自社のイメージUPが期待できる

    Web集客とラジオ広告の組み合わせは、企業やブランドのイメージ向上にも有効です。実際にラジオ広告は、株式会社ADKマーケティング・ソリューションズの調査によると、大幅な商品理解および購入意欲促進効果があることがわかっています。具体的なデータは、以下のとおりです。

    認知:7%→55%(7.8倍)
    興味:13%→76%(5.8倍)
    理解:3%→62%(20.6倍)
    導入意向:10%→67%(6.7倍)

    出典:ADKマーケティング・ソリューションズ

    また同調査によると、ラジオ広告は視聴後の行動割合を示す以下のデータどおり、行動喚起につながることもわかっています。

    Webで調べた:55%
    周囲の人に話をした:26%
    問い合わせを入れた:16%
    特に行動はしていない:30%

    出典:ADKマーケティング・ソリューションズ

    特に、Web検索に至ったリスナーの割合が1/2を超えていることから、ラジオ広告とWebサイト集客の相性の良さがわかります。

    さらに、ラジオ自体が信ぴょう性の高いメディアであることも、企業のイメージ向上に繋がりやすい理由です。イメージとしては「ラジオで紹介されるくらいだからきっと良い商品なんだろうな」と思われやすい感じです。

    このような理由により、ラジオ広告は企業やブランドのイメージを効果的に向上させる手段として、高いポテンシャルを持っていると考えられます。

    ラジオ集客×Webサイトでのクロージングが効果的

    ラジオ広告で集客した見込み客は、Webサイトへ誘導してクロージングすることで、さらに売上を伸ばしやすくなります。なぜならWebサイトでは、ラジオ広告では伝えきれない情報を補完できるためです。

    またLPなどに一旦見込み客を流すことで、クレーム防止にもつながります。LPで教育をさらに進めておくことで、商品やサービスの理解度が低い見込み客をスクリーニングできるためです。(条件に合うものをふるいにかけ、選び出すことを「スクリーニング」といいます)

    ラジオ集客×Webサイト集客と相性が良い業種

    ラジオ広告とWebサイトを組み合わせた集客には、相性の良い業種やサービスが存在します。具体例は以下のとおりです。

    ・ドライバー向けの業種、自動車関連
    ・エリアを限定した、地域密着の業種
    ・期間限定のキャンペーン、イベント

    エリアを限定した地域密着の業種としては、住宅販売やリフォーム業者、美容院、中古車販売などが挙げられます。いずれの業種も、地域限定のラジオ広告を流してWebへ誘導することで、高いコストパフォーマンスが期待できます。

    ラジオ×Webサイト集客はシスコムへご相談ください

    ラジオ広告とWeb集客を組み合わせることで、集客の悩みを解決できる可能性があります。その理由は、以下のとおりです。

    POINT -ポイント-

    ・コロナ禍をきっかけにラジオの人気が高まっている
    ・Webとの接点が少ない層へのアプローチできる
    ・制作コストが低い
    ・リーチ単価が安い
    ・教育やイメージアップ効果が高い
    ・地域ごとにカスタマイズできる

    Web単体での集客でお困りの場合は、ぜひラジオ広告の導入も検討してみると良いでしょう。

    ちなみにシスコムも、ラジオ広告とWebサイトを組み合わせた集客を得意としております。お気軽にお問い合わせください。

    ミニナレ編集部

    この記事を書いた人 ミニナレ編集部

    株式会社シスコムの記事コンテンツ編集部です。みなさまに価値のある記事の執筆をモットーに、わかりやすい記事を公開することを心がけています!おもにWeb制作や分析、WebデザインなどWebにまつわるノウハウ記事を執筆しています。Web制作やデジタルマーケティングでお悩みのかたは、お気軽にご相談ください!無料相談はこちらからどうぞ→ホームページ工房

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