成功するためのSNSマーケティングは世から知る! 【企業のSNS活用】Clubhouse(クラブハウス)など最新ツールに学ぶ、企業にSNSマーケティングが必要な理由

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デザイナー/コンテンツディレクター takemori

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【企業のSNS活用】Clubhouse(クラブハウス)など最新ツールに学ぶ、企業にSNSマーケティングが必要な理由

最近話題の「Clubhouse(クラブハウス)」というアプリをご存じでしょうか。これはアメリカの企業が2020年春にリリースした音声SNSです。閉鎖的な開放にもかかわらず、話題となっている傾向から見るに、ネットワーク上で人々が求めている“関わり方”が変化しつつあることが読み取れます。それをふまえると、企業のSNSマーケティングは今後いっそう価値のある方法となってくかもしれません。今回は最新のSNSなどのコミュニケーションツールをもとに、現代において企業が関わっていくべきSNSマーケティングのあり方をご紹介します。

目次

    まずは知ることから!最近流行のSNS、Clubhouse(クラブハウス)ってどんなもの?

    SNSは従来、Web上のテキストでコミュニケーションをとることが主流とされていましたが、今回話題となっているClubhouse(クラブハウス)の特徴はなんといっても“音声SNS”であること。その名の通り、利用者同士のコミュニケーションには音声を使用します。

    自分でルームを開設し、または他者の作成したルームに入ることで、その中にいる世界中の人の会話を音声として聞くことができます。自分も参加したい場合は「挙手」というアクションを起こして、モデレーターと呼ばれる主催者に許可されれば会話に参加することも可能。また音声SNSとこれまでのSNSの違いには「原則録音が禁止なため、テキストと違い記録が残らない」ことも挙げられます。

    クローズドのルーム開設機能もあり、リアルの友人だけでなくネット上の友人たちとの会話を楽しんだり、講義やセミナーを開いたり、対談や音声ライブなどを手軽に開催できるなど、個人や企業を問わず、考え方次第でさまざまな活用方法が期待できそうです。

    また、Clubhouse(クラブハウス)は“音声版Twitter”ともいわれています。公開されているルームへの自由な出入りや、好きなユーザー同士でフォローをし合う仕組みなど、個人を尊重した適度なゆるさが、居心地のよさを与えているのかもしれません。

    近年のコミュニケーション方法の急激な変化

    コロナ禍も相まって、人と人とのコミュニケーションが急激に変化する現代。この現状を黙って見ているのはもったいないと、すでに多くの企業がさまざまなコミュニケーションツールをリリースしています。

    Twitter社も音声SNSへ参画!すでにベータ版をローンチ済み

    2020年に音声配信などをするアメリカのポッドキャストアプリ「Beraker」を買収したTwitter社は、すでに2020年12月に音声チャットルーム「Spaces」の試用テストを開始しています。Twitterといえば、Web上でテキストを介しユーザー同士がコミュニケーションをとるソーシャルネットサービス「facebook」「Twitter」「Instagram」の3大SNSに数えられます。すでにSNSの基盤を築いているTwitterが着目している点においても、音声SNSおよびこれらの時代の変化は認めざるおえないのではないでしょうか。

    日本でも新しいサービスがリリースされている

    2020年7月にリリースされた「バーチャルランチクラブ(https://www.virtual-lunchclub.jp/)(外部サイト)」は「いつか一緒に仕事できるかもしれない人とオンラインで15分だけ話してみよう」というコンセプトのもと、仕事上での仲間探しや情報交換の場として提供されています。teamsやzoomを使用せず、自社のシステム上でビデオ通話ができるのが特徴。これを開発したのは企業のコンサルティングや人材開発などをしている日本のエッグフォワード株式会社。いわば人との出会いの大切さを知っているプロが作った、人と人、企業と企業のマッチングアプリともいえます。

    また同社は社内版の「バーチャルランチクラブforBiz」もリリースしており、ネットワークにおいてのコミュニケーションツールは今後さらに軽視できないものとなりそうです。

    世界のコミュニケーションが変わるなか、企業はどうしていくべきなのか

    コロナ禍で人と直接会うことが推奨されなくなり、SNSしかりteamsやzoom、Google meetなど、コミュニケーションの在り方が変化してきている昨今。ですがこれはコロナ禍で生まれた一過性のものではなく、情報社会である現代の進化に拍車がかかった状態なのかもしれません。

    それは人と人はもとより、企業と人、そして企業と企業間でも当てはまってきます。

    自社のアピールとしてSNSマーケティングを行なう、また重要視している企業はまだそれほど多くないかもしれません。しかしユーザーが使用するツールやアイテムが変化してきている現状は否めず、いずれ多くの企業がSNSマーケティングに参画するとしたら、Web戦略としてすでにはじめておいたほうが得策ではないでしょうか。

    【SNS運用のメリット】企業が実施する戦略的SNSマーケティングで得られるものとは

    時代の変化は理解したものの、いまいち必要性を感じられないという方もいるのではないでしょうか。ここでは企業におけるSNSマーケティングのメリットについて解説します。

    まずSNSは、ユーザー起点の共感や信頼を獲得するメディアといえます。具体的には、ユーザーがほしいと思った情報を自分で選び、自分で取得することができるということです。企業がSNSマーケティングを行なうことで、もたらされるメリットとしては大きく2つあります。

    予算をかけずに広告のような運用も可能、拡散されればものすごい効果が

    ひとつは予算をかけずに広告的な扱いで使用することができる点。SNSには拡散といったシステムがあるため、運用方法次第では広告費用をかけずに爆発的に広まる可能性もゼロではありません。たとえば、このSNS特有の拡散機能をうまく使って自社の宣伝をしたり、商品の紹介やレビューをあげることができます。

    ブランディングで企業のファンを作れる

    もうひとつ大きなメリットとしてブランディング効果があります。たとえば企業のSNSを広報戦略とし、マーケティングを成功させたTANITAやタカラトミー、シャープなどが有名です。投稿内容を工夫し、まずは企業アカウントにファンをつくることで企業の認知向上を図ります。Webサイトの制作目的でも認知向上は大きな柱となることが多いので、それが手軽にSNSでできると考えれば、わかりやすいのではないでしょうか。

    そして、このふたつにも共通するSNSの大きなポイントがあります。それは「ユーザーがユーザー同士でリアルな意見交換ができる」という点です。そこにはもちろん個人の主観も入り、ネガティブな内容が共有、拡散されるとかなりのデメリットとなります。しかしこのSNSをうまく活用することができれば、爆発的な認知向上・売上増加につながったり、ユーザーが求めるようなアカウントとして成長すれば「貴社だから頼みたい」と受注がくるだけでなく、「こんな会社だから一緒に働きたい」と採用に手間をかけることなく志願者が増えることもあり、将来性は十分に見込めます。企業のSNSマーケティングについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

    とはいえ、SNSマーケティングに興味はあるが自身がSNSに疎かったり、BtoCやBtoBとしての運用方法がわからなかったりすることもあるかもしれません。そんなときは専門家に相談したり、投稿やブランディングをお願いするのもひとつの手段です。

    シスコムではWeb制作のご相談はもとより、SNSを使用したブランディングやWeb戦略のご相談も承っております。ご興味がある方はお気軽にこちらからご相談ください。

    時代に取り残されないためにも、まずははじめることから

    ほんの数年前まではSNSをやっていることが最新だったような感覚がありますが、いまの時代の変化は目まぐるしく、新しく音声SNSという単語が生まれ、そしてまた人々のなかに馴染もうとしています。SNSに限らず、これからも多くのWebを使用したコミュニケーションツールが開発され使われていくことでしょう。時代に取り残されないためにも、また追い越して使いこなしていくためにも、まずははじめることから取り組んでみてはいかがでしょうか。SNSマーケティングに自信がない、もしくはきちんと戦略を立てて運用したいとお考えの方は、いつでも私たちにご相談ください。

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    この記事を書いた人 デザイナー/コンテンツディレクター takemori

    バーの副店長、編集プロダクションでライターを経験後、思い立ってデザイナーに。好きなものはらーめんと猫で、猫3匹と暮らしている。シスコム入社後はおもにWebデザインを担当。現在はライター経験を生かしてSEOを猛勉強。いまではシスコムで一番のSEO知識を持つ。好きな日本語フォントは『A1明朝』と『A1ゴシック』。好きな英語フォントは『DIN』とWebで使える『Montserrat』。

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